解決事例のご紹介
実際に弁護士が担当し、解決した事案についてご紹介します。
交渉で過失割合を95%認めさせた事例
事案の概要
自転車対自動車の出合い頭衝突事故
解決の内容
相手に95%の過失を認めさせて示談
解決のポイント
依頼者は自転車が好きな方で、その運転には人一倍気をつかっている方でした。自転車対自動車の出合い頭衝突の場合、自転車の方が有利に扱われる側面があるとはいえ、裁判上でもなかなか5%の過失の過失にとどまることはないため、相手が95%の過失を認めるということはありません。
本件の場合は、刑事記録を取り寄せの上詳細な検討を加え、相手方の過失が大であることを主張した結果、相手もこれを認めて95%の過失割合にて解決となりました。
粘り強く交渉したことが良い結果につながったわけですが、刑事記録上の事故態様が、依頼者の認識通りに記録させれていたことも影響しました。人身事故となったばあい、きちんと警察には人身事故として届出をし、臨場した警察官に正確な事故状況を伝えることの大切さも感じた事案でした。